ADHD(ADD)の私が鬱でベットから起き上がれなくなるまで

ベットで寝たきり生活になるまで

私は大学を卒業し一時期、子ども関係の仕事につきました。

ずっと教育関係に携わりたいと思っていたので希望の職に就くことができて、当時はとても嬉しく思っていました。

が、そんな環境に出会えたにも関わらず私はジワジワと鬱っぽくなっていったのです。

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1つ目の仕事を辞めるまで

仕事を始めた当初は緊張と興奮で何とかなっていましたが次第に“こうなったらどうしよう…”という黒くてモワモワした影が私を包み始めました。

皆、そんなに心配しなくても大丈夫だよ!と言ってくれたのですが

なぜだかある時を境に、私の中に今までずっとたまって来た恐怖が目を覚まします。

昔々。私がまだ子どもの頃や、学生時代に経験したアルバイト先での“すごく怒られた記憶”がなぜかその頃になって蘇り

何もかもが不安で仕方なくなってきてしまいました…

するとちょっとしたことにもビクビクするようになり、

 

  • 絶対に、怪我だけはさせちゃだめ!何があっても!
  • もしも忘れ物させて子どもがいじめられたら私のせいだ!
  • 万が一、火を消し忘れて火事になって全員を殺してしまったらどうしよう…

 

…とか。一つ一つ起きるかもわからない空想に、とても恐怖を感じるのです。

頭の中ではいつも、私はもう社会人なんだから絶対に今まで見たいな凡ミスを犯してはいけない!と

常にアンテナをビンビンに張り巡らせ細心の注意を払っていました。

そして、その緊張はずっと貼り続けないといけないものだと思っていたし。もしも、そうできないのならば“私は使い物にならないただのクズだ”と思っていました。

けれどそんなに注意しているにもかかわらず実際はミスやなくし物を繰り返してしまう自分にいつ皆が呆れて、去っていくのだろうか…と

起こってもいないのに、不安がムクムクと膨れ上がっていき気づくと私は職場に通うことができなくなってしまいました。

 

1日中涙が止まらない

 

仕事をやめてからは一日中、ベッドでずっと泣いていました。

何だかわからないけど、生きていくことがすっごく怖い…。そう思っていました。

しかし、そうは言っても働かないわけにはいかないので泣きながらハローワークに通っては仕事を検索して求人を見るたびにこんなの自分にできるわけない。。

という、どうすしようもない不安に駆られ、ただただ焦りだけが募っていきました。。

そんな中、インターネットで“革で財布を作る仕事”を発見します!

もともと物作りは好きだったし、1人で黙々とやる仕事ならもしかしたら自分にもできるかもしれない…

そう思い、勇気を出して応募してみることにしました。

 

何とか採用していただくことに

仕事が始まると、教育係りの男の人に財布づくりの工程を一つ一つ丁寧に教えていただきました。

難しくてコツの要る作業でしたが教え方がとても上手かったので何とか見よう見まねでこなすことができました。

…が、3日くらい経った時、わからないことを質問しに行くと「いや、それこの前教えたでしょ。」と苦笑いされてしまいました。

そう。この職場は「一回教えたことを聞き返すのは御法度!」という暗黙のルールが、あったのです。

もちろんメモは取っていましたが、そのメモ自体をなくしてしまったこともあったし

一生懸命聞いてメモを取っているつもりでも家に帰ってから見返してみると全く理解できず、理解できていないままノートにまとめるもんだから

結局次の日も同じことがわからず呆れられます。

また、仕事中は“しっかりしろ!アンテナ”をビンビンに張っているもんだから帰ってくると反動のようにどっと疲れが出て

気づくとお風呂で眠ってしまい、寒くなってハッと起きる。

なんてことがよくありました。

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結局嫌われてしまう…

仕事を始めて1ヶ月も経たないうちに出勤すると嫌味をチクチクと言われたり顔を見てタメ息をつかれるようになりました。

その度に、どうして私はいつも!どこに行って何をやってもできないんだ!と自分を責め帰りはいつも泣きながら電車に乗って

家に帰って頭がぼーっとしてはメモを見返してほとんど忘れてしまっていることに驚愕し…。

気づくと、ご飯が喉を通らなくなりました。

そんなある日。

「花さんってさぁ…ほんと変わってるよね。」こんなことを言われました。

どう変わってるのかは、よくわからなかったけど

“いい意味で言っていない”ということだけは、わかりました。

私はそれに、どう返していいのかわからず「え…本当ですか?」というと「目上の人にその態度はないでしょ」と言われ

「そんなことないですよ〜」と笑って流そうとすると「…いや本当に何もわかってないよね」と言われ…何が正解なのか全くわかりませんでした。

コミュニケーションって本当に難しい…。

次第に私はその人だけでなく他の人にも小馬鹿にされるようになり居場所がどんどんなくなっていきました。

…やばい職場で足が震える…。

嫌だな嫌だな…今日も何か言われるのかな…そんなことを思いながらも何とか仕事には行っていました。

「大丈夫、今はこんなにポンコツだけどいつかは絶対何とかなるから」と、自分を奮い立たせて。

が、その日はいきなり来ます。

いつものように朝の掃除をし終わり、作業を始めると「…はぁ。…花さんってさ、やっぱり変わってるんだよねぇ…。」と一言。

…始まった。と思いました。

それと同時に、なぜか右足が小刻みに震えだす…。

あれ?なんか。今日やばい。…そう感じた私は感情のスイッチを切りました。

 

プツッ。

 

でも、そんなことはお構いなく、どんどんそれは続きます。

「何でそうゆう発想になるのかがわからないんだよなぁ…」「…いったい、どこからそんな言葉が出てくるのかなぁ…」

そんな声が作業場に響きわたります。。

やめて。。もう恥ずかしい。。

周りの人は、聞こえないふりをする人もいれば一緒になって私をちょっとだけ小馬鹿にする人もいました。

“自分よりできないやつがこの場にいる”ということ。

人間ダレでも安心したいものなのです。

あれは決して“いじめ”とまでは、いかなかったと思います。

でも、私が嫌な思いをしていることは多分みんな気づいていたとも思うのです。

…そんな空間に。それまでの全てに。気づくと涙が溢れていました。

あれ…止まらない。

私は静かに席を立ち、トイレに入りました。

そこから2時間。出てくることができませんでした。

 

ベットから起き上がれない…

その次の日は何とか出勤することができました。

心配おかけしてすみません。ご迷惑をおかけしました。

もう大丈夫です。と謝りました。

逆に泣いてしまったことがバレた時点で、もはや大丈夫というか。妙に図太くなれたのです。

心では怖い怖いと思っていても出勤時間になると別の自分がむくっと起きて電車に乗れるというか。

そんな感覚で…。心と体が一致していなかったように思います。

が、異変が起きたのはそのちょっと後のことでした。

 

あれ…?

 

朝起きようとしたら体が動かないのです。

ベットから出るどころか、半身起き上がることもできませんでした。

ただただ涙だけが溢れます。

やばいやばい!遅刻しちゃう!

今度は今度こそは絶対に乗り越えなくちゃいけないのに!

行かなくちゃ!起きて私!!

そう思っているのになぜか起き上がれませんでした。

ここからが私の1日20時間寝たきり生活の幕開けです笑

続きは“ADHD( ADD )からくる鬱で1日20時間睡眠になった話”に記載しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

ADDのシンガーソングライターです。現在は得意なことを伸ばそうと音楽活動をしながら、このサイトの運営をしています。 大人のADHDで悩む全ての方に、私の体験談や・対策・辿ってきた道のりをお伝えし、少しでも前向きに生きて言ってもらえたらと思っています。