【ADHD体験談】大人になって困る4つのこと

高校生までは周りがフォローしてくれた

小学校から高校生になるまでは教科書を忘れたら隣の人が見せてくれたし、パスモや鍵をなくしたら皆で探すのを手伝ってくれました。

いつもいつも忘れてしまうけど私は“ちょっとダラシなくうっかりしてる子”くらいの立ち位置だったし

何より周りの友達には恵まれて、仲間外れにされたりすることも。まぁ、今まで一回もなかったかって言われたら、あったといえばあったけど…

そんなに目立つほどではありませんでした。

でも、大人になるとそうもいかなくなってきます。お金をもらって仕事をするとなると、やっぱり今までとは全然違うものです。

職場でも最初はみんな好意的に教えてくれるのですが1ヶ月くらい経つと“仕事ができない人”のカテゴリーにスッと入れられてしまいます。

今回はそんな私の実際にADHD(ADD)の症状で困ったことを、体験談を含め、4つにまとめました。

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困る1:忘れ物・なくし物

大人のADHD(ADD)のかなりの人が困っているだろう、忘れ物・なくし物。

私が初めて困り出したのは大学1年生の頃でした。当時、私は教職を履修していました。

が、教職関係の授業は厳しいものだと一回でも休んだり提出物を忘れただけで単位が取れないものもあるのです。

すごく気を使って気をつけているはずなのに教室の場所が変わったことを忘れて一人だけ違う場所で待っていたり

提出しないと教職が全てかき消されてしまうくらい大切な書類を提出し忘れて、後から知って大慌てで教務課に謝りに行ったりもしました。

やばいやばい。またやっちゃった。

しっかりしろ私!って何度も思ったけど、まぁ就職したらなんとかなるだろ〜!という根拠のない自信のもと何とか大学時代は過ごすことができました。笑

しかし社会に出てから忘れ物が本領を発揮しだしたんですね…

日々の携帯・パスモ・鍵・財布の4点セットのうちどれかを忘れてしまうことは相変わらずだったけれど

それよりももっとやばい

 

  • 仕事関係の大切な書類やUSB
  • 先輩が好意で貸してくれたもの
  • 絶対になくしたらまずい鍵類

 

などもボロボロとなくしました。

自分でも不思議で不思議で。なんでこんなになくしてしまうんだろう…って。

そして、その度にその場を騒がせ、時には本当に気をつけてくれって、長時間怒られることもありました。

でもいくら「気をつけよう!絶対になくしちゃダメだ!」と思っていても自分ではコントロールできない何かが勝手になくしてしまうような感覚で…。

結局そこから抜け出せずに人から何かを任されたり、預かったりするのがどんどん怖くなっていきました。

困る2:同時に2つのことができない

これは飲食店でバイトした時によくわかりました。

仕事内容は主にホールで席の案内や注文を取ったり食べ物を運んだりする…といったものだったが

その店は小さな店でホールの人が飲み物やデザートなども作らなくてはならなりませんでした。

1人組のお客さんならなんとか手順どうりに進めることができるのですが3組くらい入るともう頭の中がゴッチャゴチャ。

 

  • どの席が何を頼んで何をまだ出していないのかの同時把握。
  • 飲み物を作っている間に注文に呼ばれて帰ってくると全く別のことを始める。
  • 急な「すみません!」の注文で、その時しようとしていたことをそのまま忘れる。

 

いろんなことを頭の片隅置いて同時に作業しなくてはならない環境にミスを連発しまくりました。

1年くらい働き続けて多少は慣れたけれど、それでもやっぱりミスは人より多いしずっと緊張感を最大限に張り巡らせていなくてはならないので出勤するたびにものすごく疲れました。

 

* 関連記事 *

●ADHD(ADD)の私が居酒屋でバイトしてみた結果

 

困る3:片付けられない

2年前、私が初めて同棲をした時は彼にめちゃくちゃ驚かれました。

1ヶ月目は「あれ?ここにあった〇〇は?」と言って探しては「…なんでこんなところに?!」なんて驚いていたけど

3ヶ月も経つ頃には

 

  • 私が部屋を散らかしてしまうこと
  • 言ってもなかなか片付けず自分のことに集中してしまうところ
  • 自分のものがドンドンなくなって行って私に聞いてもどこにあるのかわからないこと

 

にイライラが頂点に達し、いきなり「俺のものに触るな!」と言って爆発しました笑

触ってるつもりはないんだけど、なんだか気づくと部屋がごちゃごちゃになって行ってその度に彼はキレながら片付けて嫌〜な空気が流れるといった感じの生活が半年ほど続きました。

でもその後、私が別のことで悩み病院に行ったところADHD(ADD)だったとわかり勇気を持って症状や特性について話をしてみたところ

最初は「う〜ん。それって障害なの?」という顔をしていたけれど、次第に理解してくれるようになり

最近では物がなくなっても、ハイハイってかる〜くスルーするようになったし部屋が散らかったら一緒になって片付けてくれるようにもなりました。

初めて人に自分の特性を出した上で、助けてもらえた瞬間でした。

今まではどこに行っても「しっかりしてよ。もう大人なんだから。」と言われ続けてきたけれど

ここにきて初めて一人の人間から理解とサポートを得られたのです。

何度も喧嘩を繰り返し、打ち明ける勇気を乗り越えて…本当にやっと…というところですが。

おそらくだけど、大人のADHDを持っている女子は“片付けられないこと”が原因で別れてしまう人も多いんじゃないかなぁ。

* 関連記事 *

●ADHD(ADD)片付けで人生を変える方法3選!

 

困る4:うっかりミス・不注意

私は今まで2回交通事故に遭い救急車に乗ったことがあります。笑

どっちも私が自転車で相手は車でした。

1回目はバイトに遅刻しそうで焦っている時で、2回目は友達との約束に遅刻しそうで飛ばしているところでした。

今考えてみてもその時は“やばい、遅刻する!怒らせる!”ということだけで頭の中がいっぱいで、それしか考えずにとにかく全力でペダルを漕いでいました。

たまたま助かったから良かったようなものの不注意であることは確かです。

何か1つのことで頭の中がいっぱいになると周りのものが全然見えなくなってしまうのです。

いつだったか「運転免許とりたい。」と親に相談したことがありましたが「やめときな、あんた不注意で人轢き殺すよ。」とたった一言。

その瞬間、頭がフリーズして「え…。」となったけど、確かに私ならあり得なくはないかも…という自覚もあり

結局今でも運転免許は持っていません。

身分証用に取得だけでもしておいたら〜なんて言われたりもするけど、だったら保険証で十分だしマイナンバーカードも運転免許がないから顔写真つきのものを発行しました。

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私が持っているADHD(ADD)の特徴

以上にあげた4つ

 

  • 忘れ物・なくし物
  • 2つのことを同時にできない
  • 片付けられない
  • うっかりミス・不注意

 

が、私の場合はADDの特徴と自分の症状でガチッと噛み合っているところです。

他にもあげれば

・注意散漫。

・計画性のない衝動買い。

・遅刻癖。

・予定を組むのが苦手・組んでも間違える。

・指示が具体的じゃないと何をしたらいいのかわからない。

・日中の尋常じゃない眠気

などなどきりがないけれど、今回はこのへんにしておこうと思います。

 

 こちらもお勧めです 

●ADHD(ADD)職場でこうしてくれると助かるの巻

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ABOUTこの記事をかいた人

ADDのシンガーソングライターです。現在は得意なことを伸ばそうと音楽活動をしながら、このサイトの運営をしています。 大人のADHDで悩む全ての方に、私の体験談や・対策・辿ってきた道のりをお伝えし、少しでも前向きに生きて言ってもらえたらと思っています。