ADHDが理解されない時こそMe We Now理論を使おう

まわりに理解してもらえない

“話したところでどうせわかってもらえない”

ADHD(ADD)の人もしくはそれ以外の発達障害の人も皆、一度は悩んだことがある問題の一つ。この周りに“理解してもらえない”という苦しみ。

  • 親に言ったところで「そんなの誰にでもある病気なんかじゃない。考えすぎ。」
  • 職場に言ったところで「努力でなんとかできるでしょ。ただの甘えだよ。」
 
こんなことばかり言われてしまい結局、自分で抱え込むことしかできなくなってしまって気づいたらうつ病に。。
 
 
あの行き場のない窮屈な思いには私自身、なんども悩まされて来ました。
 
 
そして、どうしてこうも理解してもらえないのかと嘆いていた頃たまたま見た“しくじり先生”という番組でホリエモンさんが言っていた
 
 
“Me We Now理論”というものに出会いました。
 
 
この方法は、もともとアメリカのオバマ大統領が初めて接する人に対して行っていたコミュニケーションの仕方です。
 
 
そしてそれを私も素直に実践してみたところ少しずつ周りにも理解してくれる人がポツポツと出てきました。
 
 
なのでもしも今ADHD(ADD)のことを周りに理解してもらえず困っていると言う人がいたら是非とも読んでいただきたい。
 
 
特に今回は、新しい職場や学校などこれから新しい環境に入るけど大丈夫かな…と言う人に向けて、書かせていただきたいと思います。
 
 
※家族や友達など比較的、自分と近い人に理解が得られないと言った状況でしたらこちらの記事の方が、参考になるかもしれないです。
 
 
 
 
 

人の心を動かすMe We Now理論

そもそも、人は初対面で人からお願いされるのがあまり好きじゃない生き物です。

街中で信号待ってる時に「アンケートにご協力お願いします。」と、何度もしつこく付きまとわれたら鬱陶しいですよね。

それと一緒です。

それは会って数日のよくわからない人間に「実は私、ADHD(ADD)なんで、こうやって対応して欲しいんです。」

といきなり言われるのも全く同じでよく知りもしない人間に急に何かを要求されると「…なんでお前のために、こっちが合わせなくちゃならんのじゃ…。」となってしまうものなのです。

じゃぁ、どうゆう伝え方をしたら「この人の言うことならちょっと聞いてみようかな。。」と、思ってもらえるのでしょうか?

そこで出てくるのがホリエモンさんの言っていたMe We Now理論の一つ目

“Me”です。

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1:Me…自分の話をして距離を縮める

ここでいう自分の話とは

  • 自分の子供の頃の生い立ちや
  • 誰にでもある失敗談

などなど、簡単なことで良いです。

人はよく知らない人に自分の深い話までしようとは思いません。

それは、もともと人間に備わっている防衛本能の中に※自分のことを知られることによって傷つきたくない。というのが備わっているからです。

なのでまずは、自分から“私こんな人間でございます”とスッと差し出してみること。

こんな感じの生活環境でこんな風に育ちました、みたいな感じで大丈夫です。そして、できることならそこにちょっとした失敗談なんかを入れられると、もっといいです。

なぜなら失敗談は別にそれが対して面白くなかったとしても“この人、自分に対して敵意がないな”ということを本能でわかってもらえる最高のアイテムだからです。

それだけでも相手との距離はグッと縮まります。

そう。

このMeでの目的は自分のことを話すことによって相手との距離を縮めることにあるのです。

 

2:We…私とあなたの共通点を見出して連帯感を作る

いきなり共通点って言われても相手のこともよくわからないし探すの難しそう…。と思ってしまいますが

あまり硬くならずとりあえず自分に関することを3つだけ挙げてみること。

そしてここで重要なのが今までの職歴とか学歴とか、くどくど長くなるような難しいことは言わないってことです。

誰でも知っている、とっつきやすくて簡単なワードで攻めましょう。

例えば私の場合だと

  • ギター

この3つです。

別にその一つ一つに対して立派な知識や経験が、ある必要はありません。

好きならOKです。

そしてこれをとりあえず初対面の自己紹介の時に、さらっと織り交ぜてみること。

「初めまして田中花子です、私は猫と、ギターと、絵を描くのが好きです。」こんな感じで。

そうすると大抵の人はその中の何か一つに引っかかって共感してくれます。

例えば上にあげた“猫”だって別に猫が好きじゃなくても「私は犬派なんですよ〜。」とか。「昔、実家で猫飼ってました。」とか

何かしら共通点を見つけて向こうから近づいてきてくれます。

と言うのも、向こうも向こうで最初は“こいつどんな人間なんだろうか…”と模索しているんですね。

そしてその人間鑑定が終わるまでの間は自分のことを話す前に相手の情報ばかりを集めようとします。

これも先ほど挙げた人間の防衛本能によるものです。

要はなんとかして早く見慣れないものに安心したいんですね。だから、向こうも向こうで“似ているところ”を探しています。

そして何か一つでも見つかると一気に親近感を持ってとりあえず安心してくれるのです。

そのためには、まず。相手より先に共通点になりそうなものをポーンと3つほど、具体的に置いてきましょう。

関係を築きたければ、まずは自分から。これ鉄則です。

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3:Now…自分のやりたいことを説明する

ここにきて初めて「自分のやりたいことを説明する」と言う最終段階に入ります。

つまりこの記事の場合だと“ADHD(ADD)だと知ってもらい、配慮をお願いする”と、いうことですね。

そう、つまりお話ししてきた通り、ここに達するまでには、まずMeとWeが必須なのです。

自分という人間を知ってもらって、自分と相手の共通点で親近感を持ってもらってそこで、初めて人は“この人の言うことなら聞いて見ても良いかなと言う姿勢になれるのです。

そう。これをすっ飛ばしてしまうから「いきなり私はADHDだから、こうしてくださいって?…甘えんな。」となってしまうのです。

つまり、自分の要求だけ押し付けても人は耳を傾けてくれません。

まずは、自分から歩み寄る。そこで初めて“お願いを聞いてくれる関係”へと成長するのです。

 

それでも理解してもらえなかったら

最後にここに挙げたMe We Now理論を丁寧にやってみてそれでも理解してもらえなかったと言う場合はもう、無理に理解してもらうのはやめて他に理解してもらえる場所を作った方がいいかもしれないです。

というのも、これはあくまで一つの方法でありうまくいかない時や場所は誰にでも必ずあります。

そうゆう時は決して自分を攻めず前向きに他の場所を探して見てください。

絶対に見つかるはずです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ADDのシンガーソングライターです。現在は得意なことを伸ばそうと音楽活動をしながら、このサイトの運営をしています。 大人のADHDで悩む全ての方に、私の体験談や・対策・辿ってきた道のりをお伝えし、少しでも前向きに生きて言ってもらえたらと思っています。