ADHDからくる眠気はさらっと諦めて、潔く昼寝をしよう

ADHDの日中の尋常じゃない眠気とは?

ADHDで“眠気”について悩んでいる人って、おそらく数え切れないほどいると思います。

私も日中の眠気については高校生の時からずっと悩まされていて、特に受験とか仕事で“何かを達成しなくてはならない時期”は集中できない自分をいつも責めてばかりいました。

何度「今日から自分は生まれ変わって怒涛のスピードで挽回してやるんだ!」と決意しては、敗れたかわかりません。笑

そしてそのたびに“ダメなやつ”というレッテルを自分で自分に貼り付けては、どんどん自信がなくなっていきました。

でも結論から言ってしまうとADHDからくる眠気は治すことはできないし、ロングスリーパーがショートスリーパーになることもできません。

なので睡眠を削って人並みの生活に合わせようとしても、どうしても無理が出て来ます。

が、当然ADHDの人でも多大な成功を収めている人も世の中には沢山いますし、人より睡眠時間が多かろうが成功することや明るく生きていくことはできます。

ということで、もういっそのことそうゆう体質なら生活をそれに合わせて頭も気持ちもスッキリさせていこうよっていう話と、それについての対策を今回はさせていただきたいと思います。

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ADHDは一日何時間寝たら眠気から解放されるの?

ではそもそもADHDが必要な睡眠時間ってどれくらいでしょうか?

これに関しては個人差がありますが、私は9時間以上は取らないとダメですね。ADHD交流会で実際に会った当事者の方達も平均して“10時間くらい”は必要と言っていました。

なんなら10時間寝たって日中にとてつもない睡魔に襲われることもしょっちゅうです。

よく友達や職場の人からは「寝すぎるからそうなるんだよ」なんて言われますが、決してそんなことはなく、これはもう脳の癖なのでもうしょうがないです。

ADHDの眠気に関しては未だにはっきりとした原因がわかってはいないのですが、ネットで調べてみたところ

  • ADHDの治療薬には神経伝達物質であるドーパミン、ノンアドレナリンを活発にする働きがあること。
  • そしてこれらの物質は脳を覚醒する作用があります。

とのことが書かれていました。

これって言い換えると薬を使わないと覚醒できないほど日中、脳が動いていないってことですよね?

…じゃぁどうしていくの?

ということでADHDが眠気と戦うには、もはや昼寝した方がいいよっていう話をしていきたいと思います。

削ってダメなら増やして、残りの時間は“がっつり集中して進めていこうぜ!”っていうスタイルですね。

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●ADHDはロングスリーパーでも良い

 

ADHDは昼寝もスケジュールに入れておくと良い

昼寝をスケジュールに組み込んでおくって普通の仕事をしていたら中々できることではないですが、たとえ今は厳しくても

最終的な目標として、昼寝をスケジュールに組み込めるような生活を目指していくと、だいぶ眠気に対するコンプレックスは無くなって来ます。

なぜならいくら昼寝をしても起きている時間にやるべきことが進んで、それで十分なパフォーマンスさえできれば

誰も文句言わないし、むしろそこで集中して良い結果につながれば評価してくれることだってあります。

そうなってくると“なんだ、昼寝しても大丈夫じゃん。”っていうちょっとした安心感が少しずつ出てきます。

そしてこの安心感が出始めると、今よりもっとそのことに集中できるようになるんですよね。そうなったらもうこっちのペースです。勝ちです。

よくぞ見つけた!って状態です。

人間って、人から褒めてもらうとモチベーションが上がるように、自分で自分のことを理解して肯定的に捉えられた時も、同じようにモチベーションが上がるんですよね。

…あ、このやり方でなら自分でもやっていけるかもしれない。と思えた時というか。。

もちろんそれは簡単に手に入るものではないし、“自分だけのスタイル”にめぐり逢うまでには、就く仕事だったり、人との出会いだったり、色んなものが絡んで来ますが

絶対に見つけてやるぞと、模索し続ければ必ず後から何かしらの形になってついて来ます。

なので是非とも眠気で悩み続けているADHDの人は、今の生活の中にどうやったら昼寝を組み込むことができるか一度考えてみてください。

最悪、今すぐには無理でも1年後とか2年後を目指して環境を変えていくって事もできますし、固定給で毎日9時〜17時みたいにカチッとした仕事でなくても

ライターとかアーティストとか“一つの仕事(作品)につき、いくら”っていう仕事もあるわけで、そうゆうものも視野に入れてみると

昼寝をスケジュールに組み込むというのは、夢ではないはずです。

そんなの“できない”って思ってしまったらそれで終わりなので、少しでも“できるにはどうしたら良いか”で物事を考えてみると、良い方向に動いていくはずです。

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ADHDの昼寝ってどれくらいしたほうがいいの?

結論からいうとADHDを持っている人にオススメな昼寝時間は90分です。

90分の昼寝は、ちょうどレム睡眠とノンレム睡眠が一周し終えるタイミングで想像力や感情、長期記憶の機能を助けると言われています。

なのでこのタイミングで目覚められれば、昼寝前より確実に良いパフォーマンスが発揮できるはずです。

本来、定型発達の人の最も適切な昼寝時間は25分と言われていますが、ADHD傾向の私には、どうしてもそれだけでは足りませんでした。

25分寝てスッキリするどころか、余計に頭がぼーっとして気分まで落ち込んでしまい、何にも手につかない状態です。

なので、私は思い切って少し長いけど90分の昼寝を取るようにしています。90分でも足りない時は次に切りの良い、3時間の時もあります。

そして何か大切なことに集中するのは深夜と決めています。これが私の中でのゴールデンタイムなんですよね。

よく睡眠に関する本を読むと、夜の22時〜2時はしっかり寝て朝型の生活にした方が良いですよ〜なんて書いてありますが

今まで何度試みても朝型にはなれなかったので、もう夜型で行こうと。

そう、結局一日のうちの何時だろうが自分が一番集中できる時間帯っていうのを見つけておくと強いです。

もうその時間帯のために全てを持っていくくらいの勢いで。

特にADHDの人は夜行性の人が多く、その集中力を夜の時間帯に発揮して、アートな世界で活躍している人も周りにはいます。

彼は“花を使った芸術作品”を作る方で、夜の23時〜深夜3時の間は、最も花に集中できる時間として、毎日作品を作り込んでいます。

そしてできた作品の写真をSNSにあげて、それを見た人と少しずつ繋がっていって今ではそれだけで食べてます。

そうだから結局は自分のスタイルを見つけたもの勝ちです。

本やネットになんて書いてあろうと、この時間こそは自分が一番集中できるぞ!っていう時間を見つけてそれに沿って昼寝も取っていくと

本来自分の人生にとって本当に必要なものに触れる時間が確保できていくはずです。

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●とにかく疲れやすいADHDがすぐ疲れてしまう理由

 

ADHDからくる眠気や昼寝について・まとめ

という事でたくさん話してしまいましたが今回のADHDの眠気についてまとめると

  1. ADHDは平均して10時間くらい睡眠が必要って人が多いよ〜
  2. 昼寝する時間は、もはやスケジュールに入れておいた方がいいよ〜
  3. 昼寝するなら90分・もしくは3時間がオススメだよ〜
  4. 夜行性の人はもういっそ夜型に切り替えちゃえ。それで成功してる人もいるよ〜

という話でした。

必ずしも世間一般で言われている睡眠の条件を守らなくても良いじゃん!という事ですね。

人間、声ひとつとって見ても。しゃがれてる人〜、キンキンする人〜、ダンディな人〜、アイドルみたいな人〜。って、全然違いますよね。

それは、眠気も一緒です。必要な睡眠時間は人によって全然違います。

だからこそ、自分に一番最適なゴールデンタイムをみつけて、それに沿って睡眠をとっていきたいですね。

決して落ち込む必要はありません。落ち込むとますます寝る事でしか解消できなくなって逆効果になることもあるので。

あくまで前向きに考えて改善していきたいですよね。

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ABOUTこの記事をかいた人

ADDのシンガーソングライターです。現在は得意なことを伸ばそうと音楽活動をしながら、このサイトの運営をしています。 大人のADHDで悩む全ての方に、私の体験談や・対策・辿ってきた道のりをお伝えし、少しでも前向きに生きて言ってもらえたらと思っています。